ラムが今まで見てきた事を思い出しながら書きました。長い年月なので、記憶違いや解釈の違いがあるかも知れませんがご了承ください。
今から10年程前、関西ジャニーズJrが活躍する関西での深夜番組がスタート。そこに抜擢されたのが、横。初代関西BOYsとして中心的人物。その後出演者が舞台の為、変わりに出演した、すばるとヒナ。横はドラマ出演にも抜擢され順調なスタート。すばるも、ジャニーさんに「ユー歌うまいね」といわれ、歌番組出演。これ、きっかけに一躍人気に火が付き、東京でのJrの番組にレギュラー出演。
3馬鹿と呼ばれ、全国放送のゴールデンタイムに進出。
すばる:東京に負けてられへん。前へ前へ出な。
1999年ごろタッキーを中心に他の東京ジュニアと共にJrだけでの、コンサートや個人ドラマ出演も次々と決定。この頃、亮、マル、安も、コンサートやTV出演するようになる。
東のタッキー、西のすばると呼ばれるほどに、すばる大活躍。亮ちゃんもボ−イソプラノの綺麗な歌声で、小さいながらも大活躍。3馬鹿を慕い、可愛がられる存在に。
すばる:しゃべるの苦手やけど、前に出な。必死で頑張らな
横、ヒナ:なんでタッキーばっかり、中心やねん。俺らがしゃべると、短くしろって言われてたり、怒られてばっかりや。なんでこんなに扱いが違うねん。
すばる:東のタッキー西のすばるって言われても、タッキーみたいにみんなをまとめたりも、構成考えるのも出来ひん。差がありすぎてる。
2000年頃他の同期のジュニアはデビューしていくが、関西にはデビューの話は一向に無く、でも、レギュラー番組、3馬鹿の出演ドラマ、ドラマ出演、コンサートと超、超多忙な日々が続き、関西ジュニアのみでのコンサートも行われた。目立てば目立つほど、叩かれる事も変な噂を立てられる事も増えてくる。
すばる:俺、このままでええんか?この先どうなるんやろ?この仕事続けててええんやろか?
不安や悩みでいっぱいになる。誰の忠告も耳に入らない。東京の相談する相手も居ない地で一人で悩み続ける。
すばる:もう、この仕事やめよう。泣いてお母さんに悩みを打ち上げる
妙子ママ:継続は力なり
ファン:すばる君の歌に勇気付けられる。すばる君の笑顔で頑張れる
すばる:俺の歌を待ってる人が居る。待ってる人が居る限り歌い続けよう。しゃべりは横、ヒナに任せたらええ
が、2001年頃からだんだんとJr出演番組が無くなってくる。
横、ヒナ:俺達もう危ないかもしれへん。どうしよう
すばる:歌いたくても歌える場がない
たまに出演させてもらえる少年倶楽部で作詞をし、ファイブと共にバンドとして出演する事が多くなる。
♪やがて★行く運命でもこの祈りは永遠消えない 刻んだ右手に輝いた日々を★まではこの声は枯れない♪
この時期V.WESTとしてマル、安、内、他メンバー5人でユニットが結成され、関西の深夜番組出演、関西でのTVCMも決定たっちょんにもV.WESTのドラムとして加入しないか、申し出があるが、ドラム経験もないし、断るが後で後悔する事に。5人でやっていくが、いろいろと揉め事やケンカも。
亮:俺と同期の奴がTVに出てる。俺は何やってるんや
3馬鹿+亮にとっては、崖っぷちを歩んでる時期
2002年
ジャニーさん:「ユー達、大阪でデッカイ花火あげちゃいなよ。」
大阪松竹座で関西Jrだけの初舞台「ANOTHER」が決定
横、ヒナ:よっしゃ〜這い上がったる
すばる:舞台なんか生やし緊張するし、怖いな〜。でも関西という地で安心して居られる
安、マル、内:先輩達と一緒に仕事するって嬉しいけど、怖いな〜
特にすばるや横は人見知りで、自分からはしゃべりかけてこないし、見た目めっちゃ怖い。
ファン:久々にあんなに踊って歌ってるすばるを見た。みんな感動の涙を流した。
たっちょん:なんで俺は島の住民や〜。あの時断ってなかったら・・・
7人:でも、2,3階席今日も満員じゃなかったわ。なんか出るの嫌や〜
まだ、先輩後輩の関係もあり、この時休日のバーベキューに行ったのは、すば、横、ヒナ、亮の同じ時代を生きてきた4人のみ。内君はドラマ仕事もあったので、東京往復の超多忙な舞台。でも、ドラマ効果もあり人気も上昇中
無事、千秋楽を向かえる
♪夢にみた楽園にきっと辿り着ける★。絶え間なく漕ぎ★、あの船に乗って出かけよう♪
この7人ですぐに関西深夜番組が始まる。
3馬鹿はガツガツいく。
亮、内はシュットしててクール。
マル、安は3馬鹿の会話に入ろうと必死に入ろう入ろうとしている感じの状態。
ジャニーさん:(たっちょんに)ユー、ドラムでこのメンバーに入って、ユニット結成しないか?
たっちょんは、もう後悔したくない一心で、必死にドラムを練習し、メンバーに加入する事に。番組内で、新メンバー発表&関ジャニ8と初めてユニット名が付く。
たっちょんにとっては、初めてのテレビ出演、先輩達との仕事。不安だらけで、どうしていいか分らず、安に相談
安:一緒に前に出て行こう
この年のクリスマスには、久々の松竹でのクリスマスコンサート。何回も来てくれるお客さんを飽きさせない為にも、横が構成を3パタ考え、お客さんを楽しませるコンサートに。たっちょんは、まだ発言も少なく立ってるだけの状態
コント場面もあり、最終日には3馬鹿で下ネタ混じりの漫才も。身近でおもしろくかっこいい今の原点はココで産まれた。
♪喜びや悲しみも、いつしか綺麗な星に変わって★、We are starthing ★ true♪
2003年夏の松竹「DoutonBoys」でも、3パタの構成で、ヒナ、すばるコントや山田漫才等、笑いを誘う要素も大きく、何度でも行っても飽きない。お客さんも満員状態となる。メンバーの上下関係もだんだん無くなり、お互いメンバーとしての意識団結力が高まってくる。バーベキューもドラマ撮影で忙しい内君以外は参加。
でも、まだ関西のみの活動なので、昔からのファンや関西地区のみでの人気であり、全国的には存在すら忘れられている常態が続く。
v:怖く見えたけど、ほんとはシャイでかわいく頼りがいのあるお兄ちゃん
横:俺達が最高で最強の関ジャニ∞
♪さあ、行こう、僕らには夢をかなえ★る力がある♪
メンバーの団結力も高まり、デビューしないと3馬鹿の年齢もギリギリ。絶対に夢を叶えようと、メンバーもファンも思っていた。
がある日突然、亮ちゃん内君がNEWSメンバー加入の発表
ファン:8はどうなるの?8はデビューできないの?どうして?亮ちゃん内君。
どうして、ジャニーさん?今からって時にどうして?
一気に失望のどん底に落とされる。
6人:俺達これからどうなるんやろ?
8とNEWS2足のワラジを履いた活動が始まる
亮、内:自分達は不安なくせに、俺らには頑張れよって温かく声をかけてくれる。
8が居るから、戻ってくる場所があるから頑張れるんや
心配されてた恒例のクリスマスパーティーは8人で行われた。この時の衣装で8人のカラーが決まる。すばる、亮、内のソロ曲や3兄弟等のユニットも。たっちょんも積極的にコントにも参加。
NEWSの影響もあり、亮、内君見たさに更にファンの数も増す
新ファン:8っておもしろいし、かこいいし最高やん
横:俺達は裏切りません。一生付いてきてください。
♪Cause we gonna reach ★ the Eden♪
2004年1月には東京での舞台「DREM BOY」に亮、内以外のメンバー6人が出演。かなり出番は少ないが久々の東京進出。
東京ファン:関ジャニって誰?ダサイ
この頃はKATTUN人気上昇中でKATTUN目当てに来てるファンが多かった。
6人の東京での共同生活もあり、横の大事なヨーグルトが無くなったりの事件も起きるが、更に絆も深まっていく。
NEWSの仕事で大忙しの亮、内。関西の深夜番組は欠席する事も多々あったが、遂に4月から8人でのテレ東での深夜番組が始まり、全国進出する大きなチャンス。
いろんな逆境はあるが、一歩ずつ乗り越えていく彼ら
4月に関西での「Drem Boy」再演で、やぐらダンス用に作られた曲、「浪花いろは節」が初披露。
ジャニさん:この曲をCD発売させよう
8は新聞の報道にてCD発売を知る
夏の松竹の舞台「サマストーム」中に発売
CD発売といっても、関西地区限定発売で急遽決まった事なので、CDジャケットは名鑑写真をつなげたもの。PVも無ければ、会見も無い。
横:これまでは濁ってた8人の関係が、きれいに澄んで、透明になった。
ファン:やっとCDが発売される。いろんな辛い事があったけど夢が一歩叶った。CDがたくさん売れて全国のみんなに8の良さを知ってもらわないと。
8:ほんまに俺らの声がCDになるんかな。なんかのドッキリか?
舞台終わって、みんなでCD屋さんに並んでるのを見に行く。悲しいかな、店員さんには気づかれない。
関西限定にもかかわらず、オリコン4位の好売り上げ。
ジャニーさん:ユー達、全国を轟かしちゃいなよ。
で、9月22日、すばる君の誕生日に遂に、「関ジャニ∞」として全国デビュー
豪華なお披露目は無くテイチクの屋上での会見。雨漏りのする倉庫でPV撮影。
すばる:関西のパワーを全国にも轟かしてやろう
内:∞が原点だったんで、∞でもCD出す事が出来て嬉しい。
8人でボーリング行ったりカラオケに行ったり、飲みに行って熱く語って、泣き出したり
固い絆で結ばれた8人。
すばる:一人じゃ叶わない夢でも8人揃うと叶う気がした
ヒナ:8人居ったら不可能な事も絶対可能になる。
∞:俺ら∞のメンバーで居れて幸せや〜
徐々にではあるが、全国放送の歌番組にも出演する機会も増えるが、基本マネジャーも居なく、電車、新幹線通勤。関西で自由に放置され、下ネタ全開、暴走しまくりの∞
初の東京でのコンサートも行われ、アウェイの地で関西の笑いとの違いを、目の当たりにし、落ち込む事もあったが、いい経験に。
恒例のXマスパーティは、次第とチケットの入手が困難になる状況に
しかし、笑いあり、かっこよさあり、それぞれの個性の交じり合ったコンサートに
♪今は未来に向かう夢の途中。涙になんか戸惑う事なく願いを歌う♪
2005年セカンドシングルも発売され、すばる君は8メンバーから離れた舞台に初挑戦
♪戦う事恐れず、★からぶつかれば、その先で花は咲くだろう♪
ゴールデンウィークには「DREM BOYS」KAT−TUNvs関ジャニ編が関西で行われ、後半にはNEWS仕事を終え、内、亮も出演。
ハードスケジュールの中、出演するが内は胸の苦しみを亮に訴える
亮:大丈夫や、頑張れ
翌日、肺気胸の為、舞台を断念し入院。
亮:ごめんな〜、勇気付けるつもりやったのに、苦しかったんやな
∞みなで病院に見舞いに行き、8人一緒に内君のお父さんに写真をとってもらう。
すばる:俺らは8人で一つやで
亮:俺やっぱ内おらなダメやねん
無事退院し、ドラマ、NEWSの仕事が忙しいながらも、8人で始めての大阪城ホール公演を迎えようとしていた時に、内君の飲酒事件で謹慎処分に。
やっとの思いで城ホールまで辿り着いたのに、8人一緒には果たせなかった夢。
でも、8人で頑張ってきたからこそ、ココまで辿り着いた。心の中はいつまでも8人
8→1
♪出逢えた事が嬉しくて★涙が溢れてく、いつしか遠く離れても確かな絆は途切れない 心に★無限大 大切な仲間♪
∞もファンも心に穴の開いた状態だったが、恒例松竹座での舞台、コンサートを無事に終え、CD発売するたびに売り上げを伸ばし、彼らのおもしろかっこいい姿にたくさんのファンを魅了し続けた。
2007年には大阪ドーム公演を満員にし、8月には東京ドームでのコンサートも控えてる。
いろんな壁を乗り越え、逆境に立ち向かいながらも、一歩ずつ夢に近づいてきた彼ら。
雑草のような強い力と、8人の絆、ファンへの思いを胸にこれからも歩み続ける事でしょう。
PS・昔の彼らの姿を知って、何かを感じ取ってもらえれば、幸いです。いろんな時代のファンが混ざり合う中で、eighter同士の揉めあいも多々あります。いろんな意見が出るのは大切ですが、メンバーが7人でって言葉を出すと、「内君を忘れてる」とか、8人でっていう言葉が出ると、「脱退してるからメンバーじゃない」こういう争いは∞が一番傷つくのでは、無いでしょうか。数字の問題ではありません。
この先どうなるかは、ジャニーさんの判断に委ねるしかありませんが、8人で歩んできた道のりは事実です。8人の姿を胸に、これからも応援し支えていこうと思います。
ご意見、ご指摘は直接対応しますので、メールにて連絡下さい
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